技術情報 Vol.10

2026年7月30日掲載

「パソコンの画面ではきれいなのに、印刷したら画像がボケボケ…」「文字が勝手に違うフォントに変わってしまった!」そんな経験はありませんか?
PDFは便利なデータ形式ですが、実は「画面で見る用」と「印刷する用」では、データの作り方に違いがあります。
今回は、デザインや印刷の知識がなくても今すぐできる、PDFが印刷に適しているかを確認する2つのポイントを分かりやすく解説します!

1. 拡大チェック:画像がカサカサ・ボケボケにならない?

一番多いトラブルが「画像の解像度(細かさ)不足」です。スマホやパソコンの画面ではきれいに見えても、印刷すると粗くなることがあります。

チェック方法
パソコンでPDFを開きます。表示サイズを「300%〜400%」に拡大してみます。イラストや写真の輪郭を見てみましょう。
  問題なし拡大しても輪郭がなめらか。
  要注意モザイクのように、ギザギザ・ぼやけている。
ギザギザしている場合は、元の画像の解像度が小さすぎます。印刷するとそのまま粗くなってしまうので、できるだけ高画質な画像に差し替えましょう。

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2. 文字チェック:フォントは「埋め込み」されている?

PDFの中に使われている文字(フォント)が「埋め込まれて」いないと、印刷したときに別の文字に勝手に置き換わってしまい、デザインが崩れる原因になります。

チェック方法(無料のAdobe Readerで確認できます)
PDFを開き、メニューの「ファイル」>「プロパティ」を開きます。
「フォント」タブをクリックします。
表示されたフォント名の横をチェックします。
  問題なしすべてのフォント名の後ろに「埋め込みサブセット」と書かれている
  要注意何も書かれていないフォントがある

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「埋め込みサブセット」がない場合、他のパソコンや印刷会社で開いたときに文字が置き換わったり、文字化けするリスクがあります。
元のソフト(WordやCanvaなど)に戻り、別のフォントに変更してPDF書き出しをやり直してみてください。

ご自分で解決できない場合には、弊社あてお問い合わせフォームよりお問合せください。