従来より弊社では紙系の素材についてはカッティングプロッターにより様々な形を切り出していましたが、レーザー加工機によりアクリル・木材・皮等のカットも可能になりました。また、カットだけでは無く木材や皮および一部のガラスや石材への彫刻風の加工も可能です。これらはパソコンから直接レーザー加工機へイラストレータ等のデータを送る事によって加工が可能ですので、型等の中間材料を必要としません。
レーザー加工機
レーザー加工機で加工できる材料
木材
彫刻切断とも可能、切断面は木材の種類や厚みによりコゲが出ます。
ガラス・石材
彫刻のみ。石材はきめの細かい研磨された物が良いです。
紙・厚紙
非常に細かい切り抜きも可能。厚みがあれば彫刻も可能です。
タイル・陶器
彫刻のみ可能。加工後は色入れなどでコントラストをはっきりさせると良いです。
ゴム素材
印章店ではゴム印加工に使用。型、工業用ゴムシートの切断なども可能です。
布・織物
化繊などは切断するとそのままほつれ止めになります。ユニフオームのマーク地加工に使用できます。
皮革
切断、彫刻共に可能。ただし、加工時は臭いが強いので要注意です。
金属素材
アルミのアルマイトの表面マーキングや、ステンレスなどであればマーキング材を使用してのマーキング加工は可能です。
アクリル樹脂:キャスト板
通常レーザー加工に使用されます。切断面がシャープでエッジも綺麗に仕上がります。
アクリル樹脂:押出板
安価なので製造コストを抑えたいときに使用されますが、切断面のエッジにバリが出やすく、彫刻を行っても締麗に加工できません。また、加工後の接着などにもクラックが入り易いです。コストと製法(性質)が中間の三菱レイヨンEX板なども存在します。
MS樹脂(製品名:アクリエースUVなど)
アクリルとスチレンの共重合樹脂。UVプリントのインクの乗りも良く、レーザー切断も一定の品質で加工できます。キーホルダーの加工に最近よく使用されています。
PET樹脂
いわゆるペット素材。割れにくく安価。薄板(t-2mm以下)の製品ディスプレイなどに使用されます。特に低コストな製品ディスプレイなど。A-PETとPETGなど、特性の違いで加工品質も変わってきます。
注:PET素材の中には加工時に悪臭を放つ素材があるため材質には特に注意が必要です。

 

注:ポリカーボネイト(製品名:レキザンなど)/ベークライト/メラミン/FRP 耐熱性の高い、非熱可塑性樹脂に関しては、切断加工時に黄変や焦げが出ます。レーザー加工用素材としては不向きです。